WEBサイト観察 ~山崎蒸留所貯蔵 焙煎樽熟成梅酒~

こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。

さて、今日は…と書きたいところではありますが、ネタが思い浮かばず。
ふとカレンダーを見ると、明日は2/23、天皇誕生日で祝日ですね。
ということで、お休みの日の前の晩酌にもピッタリ(?)な、最近手に入れたお酒とそのWEBサイトについて書いていきます。

山崎蒸留所貯蔵 焙煎樽熟成梅酒です。

いくつか種類がありますが、私の手元にあるのはリンク先のサントリーのページの、商品紹介の2番目に載っているものです。

「焙煎樽で丁寧に熟成された梅酒を、さらに梅酒樽で熟成させたウイスキーで仕上げた、サントリーならではの本格梅酒です。」

と説明がある通り、梅酒とウイスキーがブレンドされたお酒です。
お味の方は、樽の香りが香ばしくてウイスキーとのブレンドのため甘すぎず美味しくいただきました。
3,000円くらいで購入できるようです。

さて、お酒の事ばかり書くわけにはいかないので、ここでこちらのお酒のパッケージとWEBサイトに注目してみたいと思います。

最初もらった時にも「高級感があって良いパッケージだな」と感じました。
「梅酒」とドンと書いてあるけど樽の図柄も主張があり、
「梅酒?ウイスキー?へぇ、ブレンドなんだ。」と思わせるようなデザインです。

そして、WEBサイトを見てみると、
見事に統一されたイメージで製作されています。

PC表示では上部に樽と製品の瓶のイメージが配置され、その下部に商品説明が置かれています。
商品説明の背景にも樽の画像が使われており、この製品は「樽仕込」がポイントなんだなと自然に伝わってきますね。

ページ全体の色調も、樽と製品自体の色を自然に想起させるような薄ベージュ~アンバー、ブラウン、ブラックで統一されています。
製品のイメージに合った、お手本のようなWEBページですね。
この製品の魅力はどこなのか?をきっちりと把握して、使用する画像(樽)や色調を計画されているのでしょう。

普段の業務でも商品紹介の画像製作を行うことがありますが、
漫然と行うのではなく、
「製品の魅力」をしっかり見つめて製作しなければならないな、と反省しました。

また、少し話がずれますが、
サントリーさんは様々な製品を展開しているため、
あえてヘッダーとフッターはホワイトベースのクリーン&プレーンな印象にしているのも印象的です。
そのヘッダー・フッターの間にブランドサイトが展開されるようになっています。
例:
ルジェ
グリーンdakara
一つのWEBサイトでいくつかイメージの異なるアイテムを扱う場合に、なにかヒントになりそうです。

このように、
気になる商品を目にしたり、手に入れたら、WEBサイトを見てみるといろいろな気づきがあるものです。
特に企業の公式のWEBサイトは、丁寧に作りこまれていることが多く見ごたえがあります。

ステイホームしていることが多い今日この頃、
皆さんもぜひ。
ネットサーフィン(死語?)をじっくり考えながらやってみるとなかなか楽しいですよ!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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