こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。
さて、本日は前回と似た内容になってしまいますが、スタッフの私が最近WEB上で遭遇したエラーメッセージについてです。
とあるWEBショッピングでカード決済をしようとした時のことです。
普通に普段使っているカード番号を入力し、注文確定!
と思ったら…
「あなたのカードは使用できません」
と赤文字のエラーメッセージが表示されました。
このメッセージ、皆様はどう思われますか。
実際には、筆者の普段使いのカードに3dセキュアの設定をしていなかったので使えなかったようです。
(これは、注文後のURL遷移を見ていたので分かりました)
ですが、上記のメッセージからは、「3dセキュア設定していないから使えない」ことは全く読み取れません。
とても失礼ながら、不親切なエラーメッセージのお手本だと感じました。
開発する側としては、開発者の気持ちをなんとなく想像してしまう面もあります。
そのプロジェクトの開発ルールにもよりますが、メッセージの一覧を割としっかり管理しているところもあったりして、期日が迫っていたりすると新しいメッセージを申請する余裕もなく、登録されたメッセージ一覧から汎用的なものをつい使ってしまう。
「エラーが発生しました」とか…
ただ、使う立場から見たらやはり不親切なメッセージです。
あなたが店頭でカードを使った時に、店員さんが「あなたのカードは使用できません」と言ってきた場面を考えてみてください。
相当失礼な感じではないでしょうか…
また、その場合普通の人は「え、そうですか?どうして?」などと聞くと思いますので、
やはり最初からもっと分かりやすくエラー内容を伝えるべきと思えます。
新規リリースのときには気が回らない部分でも、後から改善ができる部分でもあります。
筆者も自戒を込めて、安易な方に流れず、使う人の気持ちを考えたシステムを目指していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。