こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。
今日は、「twitterのユーザー離れ?」についての記事です。
ここ最近、twitter apiの有料化に伴うサードパーティアプリの停止など、既存ユーザーから見れば改悪ともいえる状況が続いています。
企業アカウントも多く存在するtwitterですが、個人ユーザーが移動し始めていることを考えると、企業アカウントも対策を考える必要があります。
移住先はいくつか存在しますが、
・bluesky
・Mastodon
・Miskey
の特徴をそれぞれ挙げてみましょう。
いずれもTwitterに代わる分散型SNSの候補ですが、以下のような特徴があります。
Mastodon
Mastodonは、分散型SNSの一つであり、自分でインスタンスを立ち上げることができます。
インスタンスの立ち上げはやや複雑で誰でも行うという感じではありません。
しかしその結果、Twitterとは異なりコミュニティが分散しているため、個人情報漏洩や規制に対するリスクが低く、ユーザーが自由に情報を共有することができます。
また、MastodonはTwitterと比べて自由度が高く、ユーザーが自由に投稿規制を設けることができるため、検索されたくない人には居心地が良い環境です。
Bluesky
Blueskyは、Twitterが開発している分散型SNSプロジェクトです。
このプロジェクトの目的は、ユーザーが自分たちのデータを所有し、自由に共有することができる、よりオープンで自由なSNSを作ることです。
具体的には、Blueskyは、decentralized identifier(DID)やActivityPubなどの分散型技術を使って、ユーザーが独自のネットワークを作成し、Twitterのような機能を提供することを目指しています。これにより、ユーザーが自分たちのデータを管理し、自由に共有することができるようになると期待されています。
Miskey
Miskeyは、個人情報の保護に重点を置いた設計がされている分散型SNSです。
データは分散して保存され、ユーザー自身がデータを管理することができます。また、ユーザーは自由にプライバシーオプションを設定することができるため、自分の情報を自分でコントロールできます。
この点マストドンに似ています。
また、ユーザーが自分の意見を表明することができる「記事」という機能を備えており、ミスキーは、ブロックチェーン技術を使って、投稿や記事の内容を改ざんできないように保護しています。
データが分散して保存されているため、ユーザーが自分の情報をコントロールできるという点や、ユーザー自身がインスタンスを立ち上げることができるため、ユーザー自身がコミュニティを形成することができます。
今後の発展に目が離せないですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。