気になるニュース~任天堂、サ高住にスイッチとソフト無償提供~

こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。

本日はちょっと気になるニュースについての記事となります。
その記事はこちら
「任天堂、サ高住にスイッチとソフト無償提供…高齢者の脳活性化や交流サポート」
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20231111-OYT1T50081/

全国約200か所のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に、主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」とソフトを無償提供する。遊びながら適度な運動や脳機能の活性化につなげ、QOL(生活の質)向上を目指す。京都大の今中雄一教授(医療経済学)らが効果を検証する。

ということで、高齢者の方にゲームで遊んでもらって健康増進を図るという内容です。
任天堂からもリリースが出ています。

サ高住側は「入居者のQOLの向上」
任天堂側は「さらに幅広い年齢の人を顧客に取り込む」
というメリットがあります。少子高齢化社会にはあまりにもぴったりな取り組みですね。
高齢者のプレイ情報を収集することで、ゲームに不慣れな人でも楽しく遊べるゲームの開発に役立ちそうです。

個人的には、親族の高齢者にゲームを勧めてもあまりプレイしてもらえなかった経験があります。
ただ、この取り組みでは同じ施設に入居する人同士でマリオカートやNintendo Switch Sportsを遊べることになるので、一緒にプレイする人が(ほぼ)常に確保できるというのはポイントかもしれません。
人と対戦ゲームは楽しいですから入居者の方もハマってしまうのではないでしょうか。いずれはお孫さんなどとオンライン対戦もできるかも…と可能性が拡がります。

この取り組みは効果も検証されるということで、明確な効果が観測されれば、介護サービスの一つとして採用されてしまったりするのでしょうか。
とても楽しみです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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