こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。
本日は、以前も記事にしましたAdobe Fireflyを使って、SNSにあげられそうな写真を作ってみる、という内容の記事です。
出来上がりのお手本としては「#桜ポートレート」で検索した結果のようなイメージです。
こちら↓※お顔を隠させていただいてます
さて、早速作っていきます。
プロンプトは、以下のようにしました。
「満開の桜並木の下、麦わら帽子をかぶった日本人の黒髪の少女、スカートを履いている」
カメラアングルは「浅い被写体深度」です。
いきなりまあまあなものが出来てきました。
皆さんSNSの画像をそんなにじっくり見るわけではないと思うので、架空の少女アカウントが作成できそうですね…
並木道が少し不自然な気がするので、背景を工夫してみます。
「満開の桜の下、麦わら帽子をかぶった日本人の黒髪の少女、スカートを履いている、背景に白い建物、公園」
良い感じになったでしょうか。
Adobe Fireflyには人物の顔を固定する機能がないので、架空のアカウントを作るならば後ろ姿メインになってしまいますね…
これでカメラアングルを「広角」にしても良い感じになります。
ライトを「ドラマチック」や「微光」にするとまた違う雰囲気になり、投稿用ストックが捗ります。
これは「微光」です。
ここまでは架空の少女を被写体にしていましたが、自分のアカウントで使いたい場合はどうすれば良いでしょうか…?
ということで、SNSでよく見かける、背景の前に飲み物やスマホをかかげる構図で生成できるか試してみます。
あまり具体的な建物が写らないほうが良いと思うので、プロンプトは以下としました。
「満開の桜の下、ビールが入ったグラスを持った手、背景に空」
カメラアングルは「あおり」、ライトは「微光」としています。
使えそうですね!笑
もちろん女性の手にもできます。
今の季節だとネモフィラを使うのも良いかもしれません。
ということで、いくらでも捏造が出来そうな時代になっておりますが、instagramを運営するMetaはきちんと対策をとっています。
AIで生成された画像についてはラベルが付くようです。
Adobe Fireflyで生成した画像には「コンテンツ認証情報」が付属します。
ここには、Adobe Generative AI が使用されたことなどの情報が含まれるので、AI出力画像であることがわかるようになっています。
安心と言えば安心です。
さて、長くなってしまいましたが、「Adobe Fireflyで「お花見に行ってきました!」的な写真を作ってみよう」という記事でした。
結論としては、写真は作れますがAI生成であることはバレてしまいそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。