こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。
先日、とある資格試験を受けてきました。
その会場で気付いたことが今回の記事の内容となります。
資格試験というと、「受検番号を解答用紙に間違えずに記入する」というのが合格への大前提です。
何度も見直したはずでも、もし間違えてたらどうしよう…ちゃんとマークできてたかな?
などと、会場を後にしてから不安になったことがある方もいらっしゃると思います。
しかし、先日受けた試験ではなんと、その問題が解決されていたのです。
会場の教室に到着すると、机に受検番号が書かれた紙が貼ってあり、自分の受検番号の席に着席します。
この「受検番号が書かれた紙」は今まで受けた試験でも机に貼ってありました。
今回違ったことは、この紙に「受検番号シール」というQRコード付きのシールが付属していたことです。
このシールは、解答用紙が配られたあと、解答用紙の所定の場所に貼り付けるように試験官から指示がありました。
これは、文章にすると些細なことですが、
・受検番号を間違えて書く人
・受検番号を書き忘れる人
が居なくなるという点で素晴らしい方法だと感じます。
ところで、スタッフの私は資格試験を数年ぶりに受検したので、他の試験でも同様の仕組みが取られるようになったのか気になりました。
少し調べてみた結果、いくつか同様の方法をとっている試験があるようです。
さらに、私が受検した試験では会場の座席に貼られた紙に受検番号シールが付属していましたが、受検票にシールが付属しているパターンもあるようです。
この方法は普及し始めている過程なのかもしれません。
ちなみに資格試験ではありませんが、学生さんにとって重要な「共通テスト」では、いまだ手記入のようです。
https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/9609
QRコード自体は1994年に開発されたそうなので30年近くの歴史がありますが、それでも最近になって新しい活用方法が出てきているというのはすごいことですね。
技術は、活用する人のアイデア次第なのだなと感じさせられました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。