こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。
少し前から話題の「不動産情報ライブラリ」、既に閲覧した方もいらっしゃるかもしれません。
筆者は少し前に見てはみたものの、不動産に知識がないためあまり使いこなせないでおりました。
今回、「将来推計人口500mメッシュ」の表示に絞って色々とみていたら、個人的には楽しかったのでご紹介したいと思います。
選択した地域の将来人口を世代別に表示してくれるという機能です。
日本は高齢化一直線、オワコンなどともいわれていますが、本当かな?地域にもよるのではないか?という些細な興味を手軽に満たせます。
とりあえず、弊社エス・スリーの周辺地域を見てみましょう。
新小岩駅付近をクリックしてみました。
データを見ると、2025年までは0歳~14歳人口が少し増えていて(65歳以上も増えていますが)悪くなさそうなのですが、
その後を見ると、2030年には0歳~14歳人口が減り始める一方65歳以上はどんどん増え、2035年以降は総人口も減っていくという…
よくニュースなどに見聞きする日本の将来に近い結果を見ることができました。
ここで、日本全体のトレンドに逆らって、人口が増えそうな地域はどこだろう、と考えました。
大人気だった晴海フラッグの最寄り駅、かちどき駅付近を見てみます。
ファミリー層が移住して人口が増えるのでは?という単純な推理です。笑
※後から気づいたのですが、平成27年の国勢調査をもとにしているマップなので、晴海フラッグは反映されていなさそうです…
推理通り、というのかこの辺りは2035年までは0歳~14歳人口が少し増えて、流石にそれ以降は減るのですが減り方が緩やかです。
総人口の方は2050年まで上昇を続けます。
少なくとも、駅周辺がさびれてしまうということは無さそうです。
晴海フラッグの周辺も見てみます。
このあたりは不思議なことに、2035年までは0歳~14歳の人口が減るのですがその後ググっと回復し、2050年まで若年層の人口が増える推計となっています。
総人口も2020年より2050年の方が多く、発展が予想されます。
と、このように人口推計が見られるこちらの「不動産情報ライブラリ」、実は他にもいろいろと情報を見ることができて
・ハザードマップ代わりに浸水予想が見られたり
・地価(成約情報)が見られたり
不動産にご興味がある方にとってはとても有用なサイトです。
見ているだけでも楽しめます!
※国土交通省が提供するサイトとなります。
皆様もぜひご覧になってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。