こんにちは。
株式会社エス・スリーのスタッフです。
最近、大阪府警察のサイトで、還付金詐欺の実際の音声を聞いてみました。
私のオススメは「パート2」の音声です。
詐欺を仕掛けている側の男性のしゃべり方はいかにも接客業風の丁寧な話し方なのに感心しました。
「パート1」と「パート3」の犯人側の人に比べてもレベルが高く感じます。
かなり長い会話なのに終始丁寧な喋りを崩さないのが凄いです。
この音声のケースでは、犯人側は失敗に終わっているわけですが、
おそらく失敗の原因を振り返って台本を練り直し、成功率を高めている人たちがいるのではないでしょうか。
・プランを練り、話し方を練習する
・実際に電話をかけて詐欺を試みる
・上手くいった/いかなかったにかかわらず結果を検討する
・プランを改良する
まさにPDCAを回しているので、詐欺ではない普通の仕事で見習うべき点がありますね。
私たちの普段の仕事では、特にCのチェックがおろそかにされやすいのかという気がしています。
方策を決めて、実行をした(または指示した)けれど、結果に対する評価検討を怠り、
結果を無視した新しい方策を実施してしまうため、状況が改善されないのです。
詐欺グループに負けないよう(?)私たちもセルフマネジメントを行い、
良い結果を出すように意識して行動していかなければならないなと感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。