カメルーン西部の都市、フンバンに新しくオープンした「バムン王国博物館」が話題です。この博物館はバムンの象徴である二つの頭を持つ蛇やクモ、そして二つの銅鑼が描かれた建築で、周囲を圧倒します。
10,000点以上の古い工芸品が展示されており、その多くは数世紀にわたるバムンの歴史を今に伝えるものです。
この博物館の開館式には、文化大臣や現バムン王が出席しました。大学教授で人類学者のある男性は、「この博物館はカメルーンの多様な文化を体験するのに最適な場所です。南部や東部、中央や北部カメルーンの文化も垣間見ることができます」とコメントしています。
開館式では文化イベントも行われ、多くの来場者で賑わいました。この地域は観光地としても有名で、博物館の開館はさらなる観光客を惹きつけ、地元経済にも良い影響を与えることが期待されています。
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