コロンビア議会はこの火曜日、闘牛を禁止する法案を大多数で可決しました。
全188名の議員中93名が賛成、2名が反対の投票で、この動物愛護の勝利は新たな時代の幕開けを告げています。
この法案は、大統領と緑の党の議員の支持を受け、最終文書が上院で承認される予定です。
禁止法は2027年に発効し、その間に全国の闘牛場はコンサートや演劇、チェス大会、起業フェアなどの文化・芸術・スポーツイベント会場へと姿を変えます。
この変化は、毎年闘牛が主要なイベントの一つとなっているマニサレスやカリなどの都市にとって、大きな意味を持ちます。
議会の一員は、「コロンビアが世界に向けて動物の権利についての手本を示している」と強調し、国内の暴力を減らし、より文明的な社会へと進むことの重要性を訴えました。
一方で、業界で働く人々の生計に関する懸念も声高にされましたが、大統領は「死を楽しむ文化を終わらせる」と宣言しました。
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