日本とフィリピンは、7月8日にマニラで安全保障対話を行います。
この会議では、防衛省と外務省の大臣が参加し、互恵アクセス協定に署名する予定です。
この協定により、両国の防衛部隊が訓練などで相手国の領土にスムーズにアクセスできるようになります。
フィリピンの防衛部門の責任者は、今回の会議で協定が締結される可能性が高いと述べました。
この協定が批准されれば、日本の部隊はフィリピンとアメリカが行う大規模なバリカタン軍事演習に参加できるようになります。
また、両国は中国の増加する挑発に対抗して防衛協力を強化しており、日本はフィリピンに防衛装備を輸出しています。
新しい協定により、フィリピン軍は日本で災害対応訓練を受けることも可能となり、災害時には日本を支援できるようになります。
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